STAFF INFORMATION
医療機器は、正常に作動しないと患者さんの生命を脅かす非常に重要なものです。その機器管理を行うということは、医師とは異なる角度から患者さんの命を救う仕事だと言えます。
心臓治療の現場では、機器が適正に動いているのか、患者さんに合った設定を維持できているかを特に注意しなければならないため、医師はもちろん、手技中に指示を受ける看護師とも連携を取りながら進めます。正確な判断とスピーディーな対応が必要とされる緊急搬送患者さんも多いので、それぞれがチームワークを意識し、円滑な検査や手技に努めています。ME内はもちろん、検査技師や放射線技師といった技師同士の壁もないので相談しやすく、それぞれの目線からの意見が取り入れられやすい環境です。臨床工学技士としての知識だけでなく、他分野の専門知識が身近にあることで、患者さんの状態の変化に沿った判断のスピードを早め、スムーズな手技を可能にしていると感じます。
学びたい!という意思を持つことが
成功への何よりの近道
入職後は、ローテーションで一通りの業務を経験します。業務に慣れ、後輩にも指導できるようになれば、自分が専門性を高めたい分野を選択し、さらに経験を積むことができます。もちろん働くなかで目指すものが変化しても構いません。本人が「学びたい!」という意思を持つことが、成長への何よりの近道です。私はその気持ちをしっかりと汲み、一人ひとりが目標に向け邁進できるよう指導していきます。循環器で目標を持ち、早い段階から幅広く経験しながら一緒に専門性を磨いていきましょう。
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